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頚椎椎間板ヘルニアの投薬治療について

頚椎椎間板ヘルニアの投薬治療の内容や、実際に投薬治療を受けられた方の口コミをご紹介します。

頚椎椎間板ヘルニアの投薬治療について

頚椎椎間板ヘルニアの投薬治療は、ヘルニアそのものを治すわけではなく、痛みやしびれなどの症状を緩和させるための治療です。根本的な治療ができる治療方法ではありません。

そのため、投薬で痛みやしびれをごまかしながら、何年もの間通院を続けなくてはいけない可能性もあります。薬だけで頚椎椎間板ヘルニアの症状がなくなる場合もありますが、手術と比較すると完治率は非常に低い治療方法です。

薬と手術の違い

投薬治療と手術の違いは、根本的な治療が行なえるかどうかという点だけではありません。その他にもさまざまな違いがあるので、目的や予算に合った治療方法を選択しましょう。

投薬治療

手術と比較すると、投薬治療の治療費は安価です。そのため、予算の心配をすることなく、すぐに取り組むことができる治療方法だと言えます。

その半面、痛みやしびれを軽減させることが目的なので、根本的な治療方法ではありません。また、治療が長期化しやすいというデメリットもあります。

注意したい点は、治療が長期化しやすいということは、トータルの治療費が高額になる可能性があるということです。手術と比較して一時的な出費は少なくなりますが、トータルで考えると、手術をしたほうが安価になる可能性もあるでしょう。

手術

手術は投薬治療と比較して、治療費が高額です。ただし、投薬治療のところで解説したように、一時的な出費が大きくなるだけで、トータルで考えると投薬治療よりもやすくなる可能性があります。

それは、手術が投薬治療よりも根本的な治療方法となるからです。術後の生活習慣などによって頚椎椎間板ヘルニアが再発する恐れはありますが、手術をすると成功率が高く、その後の人生で痛みやしびれが全くなくなる可能性が高いからです。そのことは、治療期間の短期化にも繋がります。

手術のために必要な日数は術式によりますが、入院期間も含めて、7~10日前後が平均的です。また、PLDDというレーザー治療は日帰り可能な治療方法なので、切開もなく、入院をする必要すらありません。

投薬治療の口コミ

痛みはなくなりますが副作用があります

痛みが強く歩くことができないほどでしたが、リンゲリーズやエペルを使った治療をしていました。ですが、それでも痛みが強いことも多かったため、リリカを服用することに。

リリカを飲むようになってから痛みは治まったのですが、日中の眠気がひどく、体重も増加。検査でヘルニアの改善が見られた頃、もう薬は飲まないようにと医師から告げられました。

完治していないことが不安です

痛みで仕事もできなくなり、病院を受診。ジクロフェナクNaSR錠、イルソグラジンマレイン酸塩錠など複数の薬を処方してもらったところ、痛みは落ち着き、復職できるまでに回復しました。

ただし、薬で痛みを抑えることはできますが、頚椎椎間板ヘルニアが治っているわけではないようです。副作用はありませんでしたが、完治していないことは心配になります。

腰椎椎間板ヘルニアの注射薬では新しいものも

腰椎椎間板ヘルニアでは、2018年8月に新しく発売され、今後の治療に大きく寄与すると期待されている注射薬があります。その注射薬は「ヘルニコア」という薬名で、一般名は「コンドリアーゼ」です。ヘルコニア注射による治療は、1回30分ほどで、日帰りか1泊2日の入院をして行なわれます。

ヘルコニアが注目されている理由は、注射だけで高い治療効果が見られることと、ヘルニアの再発率が低いことの2つです。重症の腰椎椎間板ヘルニアに対しても、1ヶ月ほどで効果があったという報告があり、さらに、治療の効果が見られた場合の再発率は3~4%という低さ。

重症例には効果がないこともあるとのことですが、治験によると約80%の患者に効果を示したそうで、手術の代わりとして使える治療方法になると期待されています。

まとめ

頚椎椎間板ヘルニアの投薬治療は、根本的に症状を治すわけではなく、そのときに発生している痛みやしびれを軽減させることが目的です。そのため、完治を目指したいのであれば、投薬治療よりも手術を選ぶべきでしょう。手術であれば治療期間が短く、その分、トータルで考えたときの治療費も安価になる可能性があります。