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頚椎椎間板ヘルニアの完治と再発について

巷では頚椎椎間板ヘルニアにおける誤った情報が拡散していますが、これを機に正しい情報を把握しましょう。ここでは頚椎椎間板ヘルニアの完治と再発について詳しくまとめています。

頚椎椎間板ヘルニアは完治することができるのか?

頚椎椎間板ヘルニアの完治についてですが、結論から言うと脊髄における神経細胞がすべて死んだ状態になると回復させることができなくなります。そもそも脊髄は非常に繊細なので軽度のケガであっても、わずかなしびれや手先の動作などに影響を与えます。つまり、後遺症が残る可能性があるということです。

頚椎椎間板ヘルニアの治療における回復に関しては以下の状態が左右します。

  1. 年齢
  2. 麻痺の度合い
  3. 脊髄内部の状態
  4. 責任病変の度合い

さらにごく一般的な健康状態に近づくための要因は、頚椎椎間板ヘルニアを発症した時点での状態が重要になり、自力歩行ができたり、筋力低下の度合い、膀胱直腸障害の有無などによって回復できる範囲を把握することができます。

再発の可能性と予防策

完治しても再発はする?

頚椎椎間板ヘルニアは自己判断で完治した(一度状態が良くなった)場合でも、いずれ再発するケースがあります。とはいえ、再発において強い症状が出ることは極めて珍しく、早期対策することで悪化を防ぐことは十分に可能。

頚椎椎間板ヘルニアを再発する原因はさまざまですが、もっとも多いケースは「筋肉が固まってしまうこと」が挙げられます。日常生活のなかであまり筋肉を使わないと、全体的な筋力が低下していくので再発する可能性は高まります。

なお、頚椎椎間板ヘルニアは手術をしても完全回復できないこともあります。しかし、何の処置もしないまま放置しておくと症状はさらに悪化するので、できるだけ早い段階で治療することが回復への第一歩です。

再発の予防策は?

頚椎椎間板ヘルニアを再発させる主な原因は「筋肉が固まってしまうこと」です。つまり、日常生活のなかで筋肉が固まることを防がなければならないので、できるだけ筋肉を疲れさせないよう対策することが重要になります。

筋肉は固まるとしびれ・痛みなどの症状が出やすくなるので、普段から筋肉の状態を改善する習慣を身に付けることも大切です。日常生活のなかで以下の行動をすると良い予防策になります。

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