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頚椎椎間板ヘルニアとリハビリの関係

頚椎椎間板ヘルニアの治療中や手術後、症状の強さや体の状態に応じて、リハビリが必要となる場合があります。

頚椎椎間板ヘルニアにおけるリハビリの必要性とは?

頚椎椎間板ヘルニアにおけるリハビリとは?

頚椎椎間板ヘルニアの治療を目的として手術を受けた後、速やかに体の状態を回復させて日常に復帰したり、また再発を予防したりするために、リハビリをしなければならないことがあります。

また、そもそも直ちに手術するほどでない頚椎椎間板ヘルニアでは、症状の悪化を防止する目的で、運動療法やストレッチ、電気治療などによるリハビリが必要になることもあるでしょう。

リハビリには通院しながら行うものと、自宅で行うものがありますが、いずれの場合も専門家の指導の下で、適切な方法に則ったリハビリ方法を厳守しなければなりません。

頚椎椎間板ヘルニアの術後にリハビリは必要なのか?

現在は頚椎椎間板ヘルニアの手術法も進化しており、必ずしも全ての頚椎椎間板ヘルニア患者において、長期間の術後リハビリが必要とは限りません。特に、極小の内視鏡を利用した低侵襲な手術などでは、手術時間や入院期間も極めて短くなり、手術の当日から立ったり歩いたりすることも可能です。

一方、そもそも軽度の頚椎椎間板ヘルニアであれば、手術をするよりもまずリハビリでの治療が行われ、症状の緩和が目指されることもあります。

頚椎椎間板ヘルニアのリハビリが必要になる場合

手術前のリハビリ

頚椎椎間板ヘルニアでは、手術以外にも、ブロック注射や薬物療法、頚椎カラーの使用、リハビリによる運動療法やストレッチといった治療が行われます。

手術前のリハビリでは、普段の生活の中で首に負担をかけないようにする姿勢矯正や、首の筋力や柔軟性を高めての頚椎への負担軽減、その他にも電気治療や超音波治療などがありますが、必ず主治医や療法士など専門家の指導の下で行われなければなりません。

手術後のリハビリ

手術前に、すでに重度の歩行障害や言語障害、運動機能の低下などが現れていた場合、術後にも状態を回復させるためのリハビリが必要です。

また、姿勢矯正や筋力・柔軟性の向上は、頚椎椎間板ヘルニアの再発を防止する上でも大切です。特に、日常的な首への負担は頚椎椎間板ヘルニアの原因となるので、姿勢矯正や首の筋力の向上は継続して意識するようにしましょう。

頚椎椎間板ヘルニアのリハビリ期間

頚椎椎間板ヘルニアの治療におけるリハビリの期間は、症状の強さによって異なります。

まず、手術前に保存療法の一環としてリハビリが行われる場合、それは症状が緩和するまで継続して行うことが必要です。

また、手術前にかなりの歩行障害や運動機能障害があった場合、一般的には術後の状態に合わせて数週間から数ヶ月間ものリハビリ期間が必要となることもあります。

ただし、仕事や学業への復帰は、リハビリを継続しながら行われることが一般的です。

頚椎椎間板ヘルニアの術後リハビリの注意点

リハビリだけで頚椎椎間板ヘルニアは治らない

必ず覚えておかなければならないことは、リハビリは症状の緩和や悪化防止、再発予防を目的として行われるものであり、リハビリそのものによってヘルニアを縮小させたり、完治させたりすることはできないということです。

そのため、仮に姿勢矯正や筋力向上などのリハビリによって症状が緩和したとしても、それはあくまでも治ったわけでなく、症状が落ち着いているだけであり、その後にまた姿勢が悪化したり筋力が低下したりすれば、再び症状が現れる可能性が高まるでしょう。

誤ったリハビリ方法は非常に危険

頚椎椎間板ヘルニアにおいて、誤った方法でリハビリを行うことは極めて危険です。

実際、素人がインターネットや健康雑誌で見た情報だけを参考にして首を動かしたり、マッサージしたりした場合、ヘルニアの症状が悪化し、深刻な運動障害へ発展する恐れもあります。尚、エステやカイロプラクティックなどでのマッサージも同様です。

頚椎椎間板ヘルニアにおけるリハビリは、必ず医学的な専門家の指導の下で行うようにしましょう。