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決定版!頚椎椎間板ヘルニア治療徹底ガイド » 専門医に聞く!いま注目の椎間板ヘルニア治療とは?

専門医に聞く!いま注目の椎間板ヘルニア治療とは?

伊東医師に聞く、PLDD治療とは

PLDD治療とはどんな治療法?

PLDD治療は椎間板のヘルニアに1mmほどの針を刺し、レーザーを照射する方法です。認知度は低いですが、腰椎や頸椎いずれのヘルニアにも対応できる上、体への負担が少なく傷口もほぼ残らない画期的な治療法。すでに保存療法を受けているものの改善されない方や、手術を受けても症状が改善されなかった方でも、改善が見込める治療法です。

このページでは、伊東くりにっくの院長である伊東医師にPLDD治療の特徴や向いている方、対応できないケースについて詳しく聞いてみました。PLDD治療がどんな治療か知りたい方やPLDD治療を受けることを考えている方は、ぜひご覧ください。

PLDD治療を受ける際のメリット・デメリット

PLDD治療のメリットは、手術を受ける方にとって肉体的にも精神的にも負担がかからないこと。そのため、ご高齢の方や全身麻酔ができない方、糖尿病の方など手術リスクが高いとされる方でも治療を受けられます。

重大な合併症を引き起こす可能性はありませんが、レーザーを照射した部分にガスがたまって痛みを引き起こすおそれがあるのがデメリットです。また、健康保険適用外となるため、自由診療としてそれなりの費用がかかります。その上、PLDD治療が有効な手術になりえるかは医師による確かな診断が必要です。

このページでは伊東くりにっくの伊東医師に、PLDD治療の流れやメリット・デメリットを解説いただきました。伊東医師はPLDDの第一人者として知名度が高いだけでなく、異色の経歴の持ち主。神戸大学を卒業し、脳神経外科や形成外科で勤務した後、2006年に伊東くりにっくを開業。脳神神経外科から整形外科、レザー治療専門クリニックの開設など幅広い分野の知識を有しているだけでなく、日本レーザー医学会正会員、脳神経感染症の研究で博士号を取得しています。

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手術が怖い人は保存的療法という選択も

症状が軽ければ保存的療法もアリ

安静治療や姿勢矯正など、手術以外にも頚椎椎間板を治療する方法はいくつかあります。例えば姿勢矯正は、猫背やストレートネックの改善を目的に、整骨院や接骨院、整体院などで行われています。頚椎椎間板ヘルニアの場合は、軽度なヘルニアの改善や治療後の再発防止として使われている治療法です。椎間板ヘルニアの方をはじめ、辛い肩こりや原因不明の頭痛、疲労がたまりやすい人などに向いています。

姿勢矯正を受ける際のメリット・デメリット

姿勢矯正は症状の改善につながるのが最大のメリット。早い方でその日のうちに肩こりや腰痛といった悩みの改善を実感できます。ヘルニアのように長い期間を経て骨がゆがんだ場合でも、時間をかけることで症状の緩和が可能です。ただし、セルフケアで姿勢矯正を行った場合は、症状の改善どころか悪化を招きます。頸椎ヘルニアの場合、椎間板が飛び出してしまうおそれも。体が不調を訴えているときは、専門の医療機関を受診するのがおすすめでしょう。

以下のリンク先では、頚椎椎間板ヘルニアの治療方法について、手術的療法から保存的療法まで解説しています。自分の症状に合った治療を受けることが改善への第一歩。メリット・デメリットを知っておくことで、自分に向いている治療かどうかが分かります。治療による改善をお考えの方は、ぜひご一読ください。

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