理学療法

ここでは、頚椎椎間板ヘルニアの保存治療で行われる理学療法の内容や効果についてまとめています。

整体やカイロプラクティックで行われる理学療法

理学療法とは慢性期の腰痛軽減や緩和を目的に行われる療法で、整形外科・接骨院・カイロプラクティック・整体などで行われています。おもに運動療法による筋力回復、牽引療法、低周波や温熱などによる痛みの改善などが挙げられます。

リハビリ等でもおなじみの治療法です。これらの治療の効果は個人差がありますが、1~2回通って症状が楽になるなら続けてもよいでしょう。

ただし、これらの理学療法は神経根症状と軽い脊髄症状のある人が対象です。ヘルニアが自然に消失することもあり、3か月ほどの治療で良くなるとも言われています。定期的な通院が必要になりますが、手術に比べれば比較的安価での治療が期待できます。

温熱療法の効果

温熱療法とは、患部や全身を温めることによって新陳代謝を促し、血行改善による自然治癒力を高め、痛みを発生させる物質を取り除くという治療法です。遠赤外線治療、温熱器といった専門的な機器を用いた治療などがあります。筋肉も弛緩することから、身体の動きの改善にも期待大。

また、自宅でできる半身浴やサウナ、温湿布、ドライヤー、温泉の利用といった工夫も可能なことから在宅治療に適していると言われています。

牽引療法の効果

その名の通り、首を引っ張り上げる治療法です。狭くなった脊椎の幅を広げることで、椎間板への圧力を軽減して神経の圧迫を伸ばし、痛みやしびれの症状を緩和させるというもの。首の牽引をしばらく行い、その後休憩をします。これを1セットとして繰り返し行うと良いでしょう。

また、ヘルニアのリハビリとしてはストレッチ運動も効果的。首をのばしたり回したり、多方向に動かすストレッチメニューです。ただし、無理せず、痛みがあれば中断しながら行いましょう。